体がだるい時に効く!? 疲労回復におすすめのツボ13選!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • なんだか体がだるい
  • 寝ても疲れが取れない…
  • 最近疲れやすい

みなさんは、そんな体のだるさや疲労に、みなさんはどのように対処されていますか?

おそらくウォーキングやエクササイズなど適度な運動や、ヘッドスパやマッサージ、睡眠、そしてうなぎや焼肉など疲労回復に効果が期待できる食事など、さまざまな方法で対処されていると思います。

そんなみなさんそれぞれが行っている対処方法と一緒に、おすすめしたいのが「ツボ押し」です。

「本当にツボ押しで疲れやだるさが取れるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はツボ押しは東洋医学における学術に基づくれっきとした治療方法の一つです。

簡単に言えば、薬などの成分によって症状を押さえ込むのではなく、いわゆる体の自己治癒能力を高めるという方法で症状の改善を行うのがツボ押しです。

副作用が一切無い点や、いつでもどこでも短時間で誰でも簡単にできてしまう手軽さから、体のだるさ、疲労対策の1つの選択肢としておすすめです。

ここでは、体のだるさや疲労回復にぴったりなツボやその押し方、またなぜツボ押しがおすすめな理由も詳しくご紹介いたします。

疲労回復をする前に押さえておきたい!疲れの種類とは!?

疲れは疲れている箇所によって次のように3種類に分けることができます。

疲れの種類 疲れの概要
肉体疲労 筋肉を動かすためのエネルギーが足りない時、筋肉に乳酸などの疲労物質が貯まった時に感じる肉体的な疲れ。
精神疲労 人間関係など日常生活でのストレスから、やる気やモチベーションといった精神的な活力が不足した時に感じる精神的な疲れ。
脳疲労 長時間のデスクワークや集中作業によって、脳などの神経系を使いすぎた時に感じる神経の疲れ。

これらが「体のだるさ」や「疲労感」「倦怠感」として、肩こりや頭痛、無気力感、などさまざまな症状につながっていくのです。

効果的に疲労回復をするためには、この3つの疲れのうち、自分が普段の生活の中で一体どの疲れを主に感じているのかをしっかりと把握する必要があります。

たとえば、1日中パソコンに向かう仕事の場合、肉体疲労ではなく、視神経や脳を使ったことによる脳疲労の割合が多いため、脳疲労を取る対策を取っていくと良いと言えます。

一方で、建設現場での作業など肉体労働の場合、脳疲労よりも肉体疲労の割合が多いため、肉体疲労を取る対策を取っていくと良いと言えます。
このようにご自身がいつも感じる疲れの種類を把握しておくことで、より効率的に疲労回復をすることができるのです。

疲労回復や体のだるさにツボが効く理由とは!?

「ツボ押し」はれっきとした東洋医学の治療方法ですが、なぜツボを押しただけで、疲れやだるさ、をはじめ様々な症状の改善が期待できるのでしょうか?

それを理解するためには、まず「ツボ」というものが一体どういう場所なのかを知る必要があります。

簡単に言えば体に無数にはりめぐらされた神経が集中している場所が「ツボ」と呼ばれます。

神経には脳の司令室である視床下部からの電気信号が常に行き来しています。この電気信号によって内蔵をはじめ体のあらゆる環境を制御しているのです。

しかし「ツボ」は神経が集中している場所のため、電気信号が滞りやすく、これが体の不調の原因であると東洋医学では考えられています。

「ツボ押し」は、この「ツボ」を指圧などで刺激し、滞ってしまった電気信号の流れをスムーズにすることで、体の不調を改善していく治療方法なのです。

また、各神経それぞれ違った器官と関連しているため、例えば肝臓に関連する神経が通っているツボを刺激すれば、肝臓の働きを調整することができます。

そのため、ツボによって改善が期待できる部位や症状などが異なってくる訳なのです。

「ツボ押し」が体の不調を改善するメカニズム

  1. ツボを指圧などで刺激する
  2. 刺激が脊髄や中枢神経を通じて脳の視床下部を刺激する
  3. 視床下部からツボと関連のある臓器などに電気信号が流れる
  4. ツボと関連のある臓器などの働きが調整され、体の不調が改善する

ツボ押しは症状の改善だけではなく予防にも効果的!

「頭痛がする時にはこのツボを押すと良い」「二日酔いにはこのツボを押すと良い」など、一般的に「ツボ押し」は起きてしまった症状を改善する1つの治療方法として知られています。

しかし「ツボ押し」が症状の改善だけではなく、症状の予防にもつながるということはあまり知られていないのではないでしょうか?

そのため「ツボ押し」は症状があらわれてから押すだけではなく、毎日の習慣として押すと体調不良になりにくくなったり、または体調の悪化にも気づきやすくなります。

たとえば、これからご紹介させていただく疲労回復のツボを習慣的に押すと、疲れにくくなる疲労予防効果も期待できるということです。
人によって効きやすいツボ、効きにくいツボ、また逆効果のツボがあるため、ツボを押して体調が良くなったと感じた場合は、それを習慣的に刺激し、逆にツボを押すとかえって体調が悪くなってしまうと感じた場合には、そのツボを押すのは避けるようにしましょう。

肉体疲労に効くおすすめのツボとは!?

肉体疲労は、筋肉、そして胃や肝臓といった内蔵の疲れによって生じます。そのため、筋肉や内臓などの疲労回復に効果のあるツボを押すことがポイントです。

「手三里(てさんり)」「足三里(あしさんり)」「湧泉(ゆうせん)」「合谷(ごうこく)」といったツボを押すことで肉体疲労回復の効果が期待できます。

手三里(てさんり)

手三里は肩こり、首こり、全身の疲れ、胃の不調に効果が期待できるツボです。

肘を曲げた時にできる腕の内側のシワの親指側端から手首に向かって指3本分下がった所にあります。

手三里は押すと非常に痛いツボであるため、押すとすぐに分かりますが、少し押しにくいというのが難点です。

カイロなどでツボを温めてから、指圧するとさらに効果が期待できます。

手のツボであるため、仕事中など、中々大きな動きができない時におすすめのツボです。

足三里(あしさんり)

足三里は 胃の痛みや重さ、消化不良をはじめ、全身の体力増強や、足の疲れに効果が期待できるツボです。

膝の皿の外側にある骨と骨のくぼみから指4本分下に進んだ所にあるツボです。

整体院での治療にもよく使われる有名なツボであり、「食べる」「出す」「寝る」といった人間が健康な体を保つための活動に効果が期待できるツボです。

<<足三里のインフォグラフィック>>

親指で指圧します。力は少し強いくらいが丁度良いでしょう。

また、足三里は毎日押すと良いツボとしても知られていますので、ぜひお風呂などお湯でツボを温めながら押してみてください。

湧泉(ゆうせん)

湧泉(ゆうせん)は、体全体を元気にする効果が期待できる特攻ツボです。

足の指を内側に曲げた時にできる「人」の字の真ん中のくぼみにあります。

親指でゆっくり、そして強く押しましょう。ゴルフボールなど固くて丸いものをグリグリと湧泉のあたりに押し付けるのも有効です。

これを湧泉が温まるくらいまで行いましょう。

お風呂など湧泉を温めながら押すのも有効です。

合谷(ごうこく)

合谷は首や肩のこりや、腸の不調(便秘や下痢など)、頭痛、などをはじめ精神的な症状にも効果が期待できる万能ツボです。

人差し指と親指の付け根が交差した所にあるくぼみが合谷の場所です。

肉体面、精神面の両面から体の不調を改善してくれるツボであるため、全365個あるツボの中でも最強のツボであるとも称されます。

疲労を感じたらまず押してみると良いツボです。

精神疲労に効くおすすめのツボとは!?

精神疲労には、やる気やモチベーションなど精神的な活力を取り戻す効果が期待できるツボが有効です。自律神経などにアクセスして精神面の調整を促すツボを押すのがポイントです。

「労宮(ろうきゅう)」や「天柱(てんちゅう)」「百会(ひゃくえ)」など、精神疲労に効果のあるツボは多いため、数ある中から厳選したとっておきの6つの特効ツボをご紹介いたします。

労宮(ろうきゅう)

労宮は「心労の宮廷」、つまり「労」が集まる所という意味のツボです。(※諸説あります

その名の通り、労宮は副交感神経にアクセスし、心と体の緊張を和らげ、リラックスさせてくれる効果が期待できます。

そのため、仕事などのストレスや、本番前の緊張や手汗などの解消に効果が期待できるツボです。

場所はちょうど手の平の中央部分にります。拳を握った時に薬指の先端が当たる部分にあります。

手のひらに対して垂直に押すのではなく、親指の腹で、押される側の手の親指方面に向かって押しましょう。

またゴルフボールなど固くて丸いものを両手の平で挟んでグリグリと押し付けるのも有効です。

天柱(てんちゅう)

天柱は、「天の支柱」つまり頭を支えるための重要なツボの1つです。

首の後ろ側の生え際の部分、大きく膨らんだ骨の下にあるくぼみにあるのが天柱です。

首の後ろの血行を良くし、自律神経系の不調に効果が期待できるため、ストレスや精神疲労などに効果が期待できるツボとして使われます。

中指を立てて、ゆっくりと押しましょう。この時首に力を入れないことがポイントです。

百会(ひゃくえ)

百会は「百が会う」つまり、さまざまな経路が交わる場所という意味のツボです。

その名の通り、百会を刺激することで自律神経にアクセスし、胃や肝臓などの臓器や血管など体のあらゆる器官の働きを調整してくれます。

また、自律神経の調子を整えてくれるため、精神疲労やストレスなどを和らげてくれる効果も期待できます。

両耳孔の上に親指を当て、頭頂部で中指が出会う箇所が百会(ひゃくえ)です。ツムジと百会は同じではないのでご注意ください。

人によっては百会の部分だけくぼんでいたりするので、比較的探しやすいツボと言えます。



気海(きかい)

気海は全身の倦怠感などの疲労回復に効果が期待できるツボで、主に精神的な不安や焦燥感(あせり)などの特効ツボとして知られています。

場所はへそから指二本分下がった所と、非常に見つけやすいツボです。

くぼみというよりは元々柔らかい箇所なので、指の腹を使ってやさしく押してあげるのがポイントです。

指間穴(しかんけつ)

指間穴は、自律神経の乱れを改善し、体の不調や冷えなどを解消してくれるツボの一つです。

自律神経の働きを整えてくれるため、精神的疲労やストレスを和らげる効果が期待できます。

指間穴は指と指の間にある水かきの部分にあるツボで、人差し指と中指の間、中指と薬指の間、薬指と小指の間にそれぞれ存在します。

押すのではなく、つまんだり揉んだりすると良いでしょう。

曲池(きょくち)

曲池は自律神経を整えたり、疲れ目や、炎症、免役機能向上などさまざまな体の不調に効果が期待できる万能ツボの1つです。

自律神経を整える働きがあるため、精神疲労やストレス、焦燥感などを和らげる働きが期待できます。

場所は、ひじを曲げた時にできる内側のシワの外側の端部で、非常に見つけやすく、いつでもどこでも押しやすいので、仕事中などに疲れを感じたり、やる気がでない時に押すと効果的です。

脳疲労に効くおすすめのツボとは!?

脳疲労は長時間のデスクワークや、頭の使いすぎなどにより、脳や神経系を酷使した際に感じる疲労です。

代表的なものが眼精疲労で、これらを解消するためには、主に頭や目の周りの血行を良くするツボを押すのがポイントです。

脳疲労に効果のある代表的なツボは「承久(じょうきゅう)」「攅竹(さんちく)」「脳全体・胃(のうぜんたい・い)」です。

承泣(じょうきゅう)

承泣は、目の周りお血行を改善し、眼精疲労に効く代表的なツボの1つです。

特に仕事中はずっとパソコンに向かっているような方など目を酷使している方におすすめのツボです。

黒目の中心の下の目の骨の縁のくぼみにあるツボであるため、目と骨の間に指が入り込まないように、眼球を押さないように、ゆっくりと押します。

<<承久のインフォグラフィック>>

蒸しタオルや、市販の蒸気でアイマスクなどを使って、目の周辺を温めてから押すとより効果的です。

攅竹(さんちく)

攅竹も目の周辺の血行を良くし、眼精疲労解消が期待できるツボの一つです。

左右の眉毛の端部と鼻の付け根の間にあるくぼみにあり、これも承泣と同様に、ゆっくりと、あまり力を入れずに押し上げるように指圧します。

蒸しタオルや、市販の蒸気でアイマスクなどを使って、ツボを温めてから押すとより効果的です。

脳全体・胃(のうぜんたい・い)

目や頭の周辺だけではなく、足にも脳疲労に効くゾーンがあります。

それが脳全体・胃です。

主に脳内の血行不良を改善し、脳疲労を解消する効果が期待できます。

場所は足の親指と人差し指全体で、親指と人差し指の両脇の部分をさすったり、親指と人差指をもみほぐしたり、回したりしながら全体をくまなく刺激していきます。

湯船につかり、足を温めながら行うとより効果的です。

いかがでしたか? 生きている以上疲労を感じない人間はいません。ですから、いかに疲労と上手く付き合っていくかが生活の質を上げるという意味では大切なポイントです。

ツボ押しは、いつでもどこでも、無料で行える疲労回復方法です。

また回復だけではなく予防方法としても効果的です。

「疲れ」に悩んでいる方は、生活の中にこのツボ押しを取り入れてみてはいかがでしょうか?

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*