腰がだるいと感じた時に効く!?おすすめのツボ押しマッサージ5選!

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私たちの体にはいたるところにツボと呼ばれる、神経が密集した箇所が存在します。

その中でも手には全身のあらゆる部位のツボが密集しており、それらをしっかりと刺激することで、各部位の不調の改善が期待できます。

ここでは、そんな数ある手のつぼの中から、腰がだるいと感じた時に押すと効果があるとされるツボとそのツボの最適な押し方を厳選して5つご紹介いたします。

ツボを押すとなぜ腰のだるさの解消が期待できるのか?

「本当にツボ押しで腰のだるさに効果があるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はツボ押しは学術に基づく東洋医学における治療方法の一つです。

人間のあらゆる臓器や血管や筋肉などは私たちが無意識の内に動いています。これは、脳の視床下部がこれらのコントロールを行ってくれているからです。

このコントロールを行うために、体の中に無数に張り巡らされた神経にはあらゆる命令を持った電気信号が流れています。

ツボはこの電気信号が通過する神経が集中した場所であり、そういった所ではよく電気信号が滞ってしまいます。ツボを押すことでこのように滞ってしまっている電気信号をスムーズに流れやすくすることができます。

また、さらに逆につぼを刺激することで脳の視床下部を刺激、その神経と関連のある臓器などの調子を逆に整えることができるのです。

ツボ押しが体の不調を改善するメカニズム

  1. 各部位に関連するツボを刺激する
  2. 刺激が脊髄や中枢神経を通じて脳の視床下部を刺激する
  3. 視床下部からツボと関係のある各部位に電気信号が流れる
  4. ツボと関連のある臓器などの働きが調整され、体の不調が改善する

腰がだるいと感じた時に押したい手と足のツボ7選

腰がだるいと感じる主な原因は、主に筋肉のコリによって血管が圧迫されることによって起こる「血行不良」です。

筋肉のコリは「疲労」や「長時間同じ姿勢による筋肉の硬直」「背筋の筋力低下」などによって起こるため、腰に関連する痛みを取るつぼや、疲れを取るつぼ、血行を良くするツボなどを押すと効果的です。

ツボ押しマッサージで守るべき注意点

ツボ押しは、いつでも誰でもできる簡単な体の不調改善方法ですが、より効果的なツボ押しを行うために次のような注意点を守って行う必要があります。

ツボ押しマッサージで守るべき注意点

  • 手のマッサージは朝に行う
  • 1日1回10分(手に10分)を目安に行う
  • 力を加える順番は「心臓に遠い箇所から心臓に近い場所へ」
  • 右半身のトラブルは右手、左半身のトラブルは左手
  • 基本的な刺激方法は親指でのプッシュ
  • 「38℃以上の熱がある方」「極端に疲れている方」「手足にできものや出血がある方」「怪我や骨折がある方」「妊娠中の方」「重度のアレルギーがある方」「不整脈が見られる方」「ホルモン剤を長期に渡って服用している方」はツボ押しマッサージは行なってはいけない。

「疲れ」に関連するツボ

人間は睡眠や休養を取ることによってエネルギーの代謝機能や、免疫機能、体力の回復を行なっています。

睡眠や休養で腰回り(もちろん腰回りだけではなく、全身でも可)に疲れが残ってしまうという場合には、肝臓に関連するツボを押すのがおすすめです。

肝臓は一般的には「アルコールを分解してくれる臓器」程度にしか知られていませんが、実は「疲労回復」にとって重要な次の2つの働きを行なっています。

  • 血液中の有害な物質の分解し解毒する働き(アルコールや老廃物、疲労物質など)
  • 腸から吸収した栄養素を体の中で使いやすい形に変えて供給する働き

そのため、肝臓の働きが悪くなるとエネルギーが身体中にうまく供給されなかったり、疲労物質がうまく分解されず溜まってしまうことで、慢性的な疲労につながってしまいます。

そのため、この肝臓に関連するツボを押すことで、肝臓の不調を調整し、溜まった疲労物質を分解、またエネルギーをしっかりと体内に供給することで、疲労回復が期待できます。

これにより疲労物質が貯まることによって起きていた腰回りの筋肉のコリがほぐれ、結果的に血行が良くなり、腰回りのだるさの解消へとつながります。

<「疲れ」に関連するつぼマッサージのインフォグラフィック>

表1、「疲れ」に関連するツボマッサージの具体的な方法

ツボを押す力加減 手の甲側は「気持ち良い」程度に押す

手の平側は「ちょっと痛い」程度に押す

ツボを押す時間 手の甲側は右1分、左1分程度

手の平側は右1分、左1分程度

ツボを押す時間帯 手の甲側は夕方と寝る前

手の平側は夕方と寝る前

ツボの押し方 <手の平側>

肝臓のツボ:片方の親指の先で指圧する

その他:片方の親指の腹で指圧する

<手の甲側>

頭のツボ:片方の親指の先で指圧する

太陽神経叢:片方の親指の先で指圧する

精神神経:片方の親指の先で指圧する

「だるさ」に関連するツボ

腰周りの血行不良を招くのは疲労物質が溜まり、筋肉のコリができてしまう事だけではありません。

ストレスなど心因的な要因による自律神経の乱れや、過度なダイエットによる貧血、生理などによる鉄分不足、また心臓から全身に血液を送る力の弱い低血圧なども血行不良を招き、腰回りの倦怠感やだるさ、重さにつながってきてしまいます。

そんな時には腎臓や副腎、甲状腺のツボを押し、老廃物をしっかりと排出するように促すツボを押すことで、老廃物により圧迫されていた血管が元に戻り、血行が改善することが期待できます。

また精神的、肉体的なリラックス効果も期待できます。

<「だるさ」に関連するつぼマッサージのインフォグラフィック>

表2、「だるさ」に関連するツボマッサージの具体的な方法

ツボを押す力加減 手の甲側は「抑える」程度に押す

手の平側は「ちょっと痛い」程度に押す

ツボを押す時間 手の甲側は右1分、左1分程度

手の平側は右1分、左1分程度

ツボを押す時間帯 手の甲側は寝る前

手の平側はだるさを感じた時

ツボの押し方 <手の平側>

片方の親指の先で指圧する

<手の甲側>

頭のツボ:片方の親指の先で指圧する
太陽神経叢:片方の親指の先で指圧する
精神神経:片方の親指の先で指圧する

腰痛に関連するツボ

腰痛も腰のだるさや重さにつながる原因の1つです。

腰痛の原因は病気や、血行不良など実に様々ですが、運動不足による背筋の筋力低下。姿勢の悪さ、長時間の同じ姿勢などによって腰のコリに繋がり、血行不良になることが主な原因です。

腰の痛みは「腎臓」や「膀胱」「副腎」などのツボをしっかりと刺激することで改善が期待できます。

また、両手の甲の手首の付け根のちょっと上には大きな腰のツボが存在します。ここを腰の痛みがおさまるまでほぐしていきましょう。

腰痛ではなくとも、腰のだるさや重さ解消には効果的なツボマッサージですので、ぜひやってみてください。

<「腰痛」に関連するつぼマッサージのインフォグラフィック>

表3、「腰痛」に関連するツボマッサージの具体的な方法

ツボを押す力加減 手の甲側は「ちょっと痛い」程度に押す
手の平側は「ちょっと痛い」程度に押す
ツボを押す時間 手の甲側は右1分、左1分程度
手の平側は右30秒、左1秒程度
ツボを押す時間帯 手の甲側は朝、または腰痛を感じた時
手の平側は朝、または腰痛を感じた時
ツボの押し方 <手の平側>
片方の親指の先で指圧する
<手の甲側>
片方の親指の腹で指圧する



坐骨神経痛に関連するツボ

坐骨神経痛など腰の痛みも腰がだるい、重いと感じてしまう原因の一つです。

坐骨神経痛の主な原因は、運動不足による腰回りの筋力の低下や、血行不良によって起こる冷えによって足の筋肉が収縮して固まってしまうことです。

そのため、このツボを押す前には、足の血行不良を良くしておく必要があります。

「足を温める」「足をさする・揉む」などを行い、まずは足の血行を良くしましょう。

その後、坐骨神経痛に効果的な「ひじ」「ひざ」「副腎」などのツボを重点的に揉みほぐしてあげると、改善が期待できます。

坐骨神経痛ではなくとも、腰のだるさ解消に効果的なツボマッサージなので、こちらも実践してみてください。

※足の血行不良を改善する方法については下記記事にて詳しく解説しておりますので、合わせてこちらもお読みください。

【関連記事】「足首がだるい、重いと感じる時に疑うべき原因と対処法とは?」

<「坐骨神経痛」に関連するつぼマッサージのインフォグラフィック>

表4、「坐骨神経痛」に関連するツボマッサージの具体的な方法

ツボを押す力加減 手の甲側は「ちょっと痛い」程度に押す

手の平側は「ちょっと痛い」程度に押す

ツボを押す時間 手の甲側は右1分、左1分程度

手の平側は右30秒、左1秒程度

ツボを押す時間帯 手の甲側は朝、または坐骨神経痛の時

手の平側は朝、または坐骨神経痛の時

ツボの押し方 <手の平側>
片方の親指の腹で指圧する
<手の甲側>
片方の親指の腹で指圧する

低血圧に関連するツボ

低血圧の方は、心臓から全身に血液を送り出す力が弱いため、血行不良になりやすいと言えます。

足の血行不良から冷えへと繋がり、それが腰回りの血行を悪くし、結果的に腰のだるさや重さに繋がってきてしまいます。

この低血圧を改善するためには、腎臓と首、そして甲状腺、横隔膜のツボを重点的に押すと良いでしょう。もちろん血行不良は低血圧だけが問題ではありませんが、腰回りのだるさや重さの原因の一つです。

このツボをしっかりとほぐすことで、血液の循環を良くするだけではなく、足の冷えの解消や、結果的に腰のだるさ、重さの解消にもつながってきます。

<「低血圧」に関連するつぼマッサージのインフォグラフィック>

表4、「低血圧」に関連するツボマッサージの具体的な方法

ツボを押す力加減 手の甲側は「気持ち良い」程度に押す
手の平側は「ちょっと痛い」程度に押す
ツボを押す時間 手の甲側は右30秒、左30秒程度
手の平側は右1分、左1分程度
ツボを押す時間帯 手の甲側は朝
手の平側は朝
ツボの押し方 <手の平側>
片方の親指の腹で指圧する
<手の甲側>
片方の親指の先で指圧する

まとめ

いかがでしたか?

手にはまだまだ無数のツボが存在します。腰のだるさの主な原因は様々な要因で引き起こされる血行不良です。

その血行不良の引き起こす箇所を突き止め、その部分に関連するツボを重点的に押すことで、腰のだるさや重さの解消が期待できます。

手のツボ押しマッサージは仕事の合間など場所や時間を選ばずにどこでも簡単にできてしまうので、毎日のツボ押しマッサージを習慣化することで、慢性的な腰のだるさや重さの改善が期待できます。ぜひ毎日の習慣としてこのツボ押しマッサージをやってみてください。

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