首がだるいと感じる人必見! 首こりの原因と解消法とは?

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痛くはないけれども、なんだか首に違和感があってだるいと感じた経験は誰にでもあると思います。

首のだるさが仕事や日常生活に悪影響が出ている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは皆さんの首のだるさや首のこりの原因とその解消法をご紹介します。

発熱や吐き気を伴う場合には医療機関へ!

首は脊柱の先端であるため、体のさまざまな不調が「首がだるい」「首のこりが気になる」という症状になって現れます。

たとえば、椎間板ヘルニアや脳梗塞、また虫歯や口内炎など一見首と関係ないような病気であっても、その不調が首に現れることがあるのです。

一方で、筋肉のコリや水分不足によるドロドロ血液、体の冷え、によって血行不良やリンパ液が滞ることによっても首のこりは起こります。

このように首の不調は、ただの血行不良であったり、実は重大な病気のサインであったり、実にさまざまな原因によって起こります。もはやご自身ではどれが原因なのかが判断しきれないほどです。

そのため首のだるさやこりがひどくて耐えられない場合や、だるさやこりではなく痛みになってしまっている場合、発熱や吐き気、めまいなどを伴う場合には、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

首がだるいと感じる2つの原因と対処法とは?

首がだるい、首がこると感じる原因はさまざまですが、大きく分けて次の2つの原因に分けられます。

  • 血行不良、リンパ液の滞り
  • 病気

実にさまざまな原因が考えられますが、シンプルに考えると「首がだるい」「首のこりが気になる」と感じる原因は、先程ご紹介した病気によるもの。むくみや体の冷え、食生活の乱れ、など何らかの原因によって血液やリンパ液が滞ることによるものに分けることができます。

血行不良やリンパ液の滞りによってもたらされる首のだるさは、痛みではなく不快感やだるさ、こりを感じるのが特徴です。

一方で病気によるものは、首の痛みであったり、首のだるさと併せて発熱や頭痛、吐き気、めまいなどの症状を伴うものがほとんどです。また、病気の場合には単に血行不良やリンパ液の滞りによってもたらされる首のだるさとは違い「耐え難い」場合が多いのも特徴です。

まずは、首がだるいと感じる原因を調べる前に、それが病気によるものなのか、それとも単なる血行不良やリンパ液の滞りによるものなのかをこれらの基準によって判断してみましょう。

※もちろん、一概にこの基準がすべてであるとは言えません。あくまで参考の判断基準としてください。

血行不良・リンパ液の滞りを引き起こす原因と対処法!

血行不良やリンパ液の滞りを引き起こす原因として主に次のようなことが挙げられます。また併せてその対処方法も試してみてください。

むくみ

首がだるい、首がこりやすいと感じたら、まずは足(特にふくらはぎ)のむくみをチェックしてみましょう。この部分がむくんでいるということは、足の部分に血液やリンパ液が溜まってしまっているということです。

つまり、血液やリンパ液が足から上手く循環できていないということになります。結果的に体中の血行が悪くなり、首の血行不良へとつながってきてしまうのです。

またこの場合は、体中の血行が悪くなっているため、首だけではなく肩や背中などにもだるさやこりを感じる場合が多いです。足がむくむのは冷えや、筋力不足が原因ですから、足を温めたり、足を重点的にもみほぐしたり、軽いウォーキングなど適度な運動をすることによって対処することが出来ます。

むくみの対処法

■足(特にふくらはぎ)を温める
■足(特にふくらはぎ)を揉みほぐす
■軽いウォーキングなどを行う

食生活の乱れ

バランスの悪い食生活を送ることも血行不良やリンパ液の滞りを引き起こす大きな原因です。例えばコンビニ弁当やカップラーメンなど塩分の多い食事が多くなっている人は、塩分の性質によって体中に水をためやすくなってしまいます。

結果的に老廃物を上手く排出できなかったり、貯まった水によって血液やリンパ液が滞ってしまいます。また、夜遅くに食事を取る人も要注意です。

なぜなら、夜遅くに食事をすることで胃を始めとする消化器官に大きな負荷をかけてしまいます。結果として血行不良やリンパ液の滞りにつながってきてしまいます。さらに、偏った栄養素によって血液がドロドロになり血行不良やリンパ液の滞りにつながる場合もあります。

このように毎日の1食1食がこのような原因になってしまう可能性がありますので、バランスの良い食事と、規則正しい食生活を心がけるようにしましょう。食生活を改善すると、体調や首のだるさの感じ方も大分違ってくるはずです。

食生活の乱れの対処法

血行やリンパ液の滞りは疲れやすさ、疲労回復のしにくさにもつながってきます。下記記事で食生活の改善方法について詳しくご説明しております。ぜひ参考にしてみてください。

運動不足

筋肉は体の血液の循環をサポートするポンプの役割も担っています。そのため、運動不足により筋力が低下すると、そのポンプが弱くなってしまうため、血行やリンパ液の流れも滞りやすくなってしまいます。

結果として、下半身から上半身へと血液を押し流すことが出来ずに、下半身に血液やリンパ液が貯まりむくみの原因となってしまったり、上半身の血行不良により肩や首のこり、だるさにつながってきてしまいます。

適度な運動を毎日行うことで、運動不足は解消することができます。時間のある人であれば、ウォーキングやジョギングを行ったり、エクササイズやストレッチを行ったりすると良いでしょう。どうしても時間がないという方は、駅までを自転車から歩きに変えたり、帰りに1駅前で降りて歩いたり、工夫して運動する習慣をつけるようにしましょう。

運動不足の対処法

■軽いウォーキングやジョギング
■エクササイズやストレッチ

運動不足は疲れの取れにくさにもつながってきます。下記記事で運動不足を解消する方法について解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

水分不足

私達の体の約60〜65%(成人の場合)は水で出来ています。また、そのうちの3分の1の水分によって血液やリンパ液などが作られています。血液は私達の体のいたるところに栄養素や酸素などを運び、さらには体中の老廃物などを運ぶ大切な役割を担っています。

その血液の半分は血漿(けっしょう)と呼ばれる液体で出来ており、そのほとんどが水分によってできています。血液が細い毛細血管などを行き来できるのもこの水分によって血液がサラサラに保たれているためです。しかし、体中の水分が不足すると、血液中の水分の量が減り、血液がドロドロになってきてしまいます。

そのため、体中の血行が悪くなるだけではなく、リンパ液の流れもドロドロの血液に圧迫されて悪くなってしまいます。そうならないためにも、1日3リットルは水を飲むように心がけましょう。逆に飲み過ぎや一気飲みは血液の濃度を著しく下げるため、約3リットルを1日の中で分散して飲むようにすると良いと思います。

水分不足の対処法

■1日トータル3リットルを目安に水分を取る

冷え

冷えは血行が悪いことのサインです。足などの冷え性に悩まされている方は、少なからず肩や背中、首のだるさやこりなどにも悩まされている事が多い傾向があります。冷えの原因は筋力不足や運動不足により、筋肉の量、そして動きが少ないことにあります。

対処するためにはただ足を温めるだけでは一時的な対処にしかなりません。長期的に適度な運動を続けて筋力不足を補ってあげたり、運動不足を解消してあげることが大切です。

冷えの対処法

■足を温める
■毎日の適度な運動(ウォーキングやジョギングなど)で足の筋力をつける



首が痛いと感じたら注意すべき病気とは?

首がだるい、こるというより痛い場合には、疲労やストレス、ウィルスなどによる病気も考えられます。耐え難い痛みが続いたり、合わせて吐き気や発熱、めまいんなどを伴う場合、には医療機関を受診することをおすすめいたします。

ここでは、首が痛いと感じた時に考えられる主な病気やその症状の特徴などについてご紹介しましょう。あくまで自分で対処しようとはせず、参考としてご覧いただければ幸いです。

頚肩腕症候群など頚椎に関わる病気

主に首から背中にかけて痛みやしびれ、を感じる病気です。椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群など検査で原因が確認できないものすべてをまとめて頸肩腕症候群と呼びます。

ストレスやデスクワークが原因でなる場合が多く、生活や仕事の環境を変えることで改善されることが多い病気です。

他にも次のような病気により、首のだるさや痛みなどの症状が現れます。

■椎間板(ついかんばん)ヘルニア
■脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
■変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)
■リウマチ性脊椎炎(りうまちせいせきついえん)
■脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)
■後縦人体・黄色靱帯骨化症(こうじゅうじんたい・おうたいじんたいこつかしょう)
■胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
■側弯症(そくわんしょう)などに首のだるさや痛みなどの症状が見られます。

うつ病などの精神疾患

無気力や、食欲がなかったり、眠れないなどさまざまな障害を伴う精神疾患です。

疲れやすいなど、気力や精神的な症状が多い傾向がありますが、首や肩の痛みなどを伴う場合もあります。過度のストレスによって引き起こる軽度のうつ病によっても首のこりや首のだるさを伴う場合があります。

悪性リンパ腫などリンパ節に関わる疾患

首のだるさが悪性リンパ腫(がん)によるものである場合もあります。その場合には、首だけではなく全身のだるさや発熱、リンパ節の腫れ、体重の減少など首のだるさや痛み、こり以外の症状がでるため、そういった場合には自分でどの症状かを判断しようとせず医療機関を受診するようにしましょう。

他にもリンパが原因で首のだるさが生じる病気としては、虫歯や口内炎などがあります。

脳梗塞など高血圧による疾患

高血圧な方で注意したいのが脳梗塞やくも膜下出血などの脳の出血です。

これらの疾患も首の痛みやこりなどを伴います。しかし、この場合には激しい痛みや、吐き気やろれつが回らないなど強烈な症状が現れるため、一刻も早く救急車を呼びましょう。また、高血圧であるだけでも、首のだるさや痛みを感じることが多いため注意しましょう。

「首がだるい」「首のこり」の原因として、血行不良・リンパ液の滞りと病気の2つに大別することができます。「首がだるな〜」と感じたらまずはこの2つどちらの可能性があるのかを判別し、病気の可能性があればすぐに病院へ、もし血行不良などが原因であれば運動や食生活の改善など、当たり前のことではありますが日々の生活改善から変えていきましょう。

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