全身倦怠感がある場合に考えられる病気や原因とその対処法とは?

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「体を酷使したわけでもないのに、なんだか体全体がだるい、重い」そんな全身倦怠感を感じた経験は誰にでも1度はあるのではないでしょうか。

倦怠感は活動していなくても感じることがあります。

一体この安静にしているにも関わらず襲ってくる全身倦怠感の原因はなんなのでしょうか。

何か病気の可能性があるのでしょうか。

ここでは、そんな全身のだるさ、重さ、倦怠感を感じる時に考えられる原因やその対処法についてご紹介いたします。

そもそも倦怠感って何?

「心身がだるい」「疲れた」と感じる状態のことを倦怠感といいます。

よく疲労感との区別がつかなくなることがありますが、疲労感との違いは精神的に肉体的に活動した後に感じるだるさや疲れかどうかです。

倦怠感は精神的に肉体的に活動した後であっても、安静にしていたとしても感じることがあります。

そこが疲労感と倦怠感の決定的な違いです。

全身倦怠感がある場合に考えられる原因とは?

全身の倦怠感は、病気や体の不調、また栄養不足やエネルギー不足、疲労、ストレスなど実にさまざまな原因によっておきてしまいます。

おそらく休日に横になっていたはずなのになんだか全身がだるい、重い、そういった感覚を味わったことが誰しも1度はあるのではないでしょうか。

一時的な倦怠感は問題ないと言えますが、長く続く場合や、休息しているのにも関わらず一向に回復しない倦怠感などがある場合には、何か重篤な病気が原因となっている可能性もありますので、注意しましょう。

もし倦怠感が生活に支障をきたすほど続いたり、激しいようであれば医療機関を受診してみるのも良いかもしれません。

ここではそんな倦怠感を引き起こす主な原因や症状などを一つひとつ詳しく解説していきます。

もし日頃から倦怠感に悩まされているのであれば、どの原因に当てはまるかどうかご自身のケースと照らし合わせながら読んでみてください。

全身の倦怠感を伴う病気や疾患

風邪やインフルエンザ、急性肝炎など、病気の前触れとして倦怠感が現れる場合があります。

このような病気や疾患が原因で起こる倦怠感の場合には、疲労による倦怠感とは違い、休息してもなかなか回復しないという特徴があります。

一般的には倦怠感があり、徐々に各病気の症状が出てきます。例えば風邪のひき始めなどはなんだか体調が悪くだるいと感じることが多いと思います。

これは細菌やウィルスを体の外に排除する免疫機能が活性化するためです。

このような病気や疾患の前触れとして現れる倦怠感の場合には、徐々に症状がでてきますので、わかりやすいと思います。

また、倦怠感を伴う主な病気や疾患をいくつかご紹介いたします。

倦怠感を伴う病気・疾患 貧血、風邪、インフルエンザ、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、その他肝臓疾患、腎臓疾患、心臓疾患、胃がん、大腸ガン、糖尿病、結核、慢性腎盂腎炎、更年期障害、低血圧症、慢性疲労症候群など

風邪による倦怠感の特徴

細菌やウィルスなどが侵入すると、それを察知した免疫機能が活性化し、発熱を起こそうとします。

これにより熱の出始めとともに倦怠感が起こります。この風邪による倦怠感は風邪が治るとともに基本的には治ります。

貧血による倦怠感の特徴

鉄分不足になると、全身に酸素を運ぶヘモグロビンの総量が足りなくなってしまいます。

これにより体のいたるところが酸欠状態となり、全身の倦怠感を感じます。

貧血は主に月経中の女性がなりやすい病気です。

インフルエンザによる倦怠感の特徴

インフルエンザウィルスが体内に侵入すると、風邪と同様に免疫機能が活性化し、発熱を起こそうとします。

そして熱が出始めるため倦怠感がおこってきます。

インフルエンザの場合には悪寒がしたり、チクチクという関節痛が伴う場合もあります。

更年期障害による倦怠感の特徴

女性で40代後半から50代前半にかけて、また男性であれば45歳〜50代前半にかけてを更年期と呼びます。

この時期には女性は閉経を迎え女性ホルモンのバランスが乱れたり、男性は男性ホルモンのバランスが乱れたりするため、精神的に肉体的にさまざまな症状を引き起こしやすい時期と言われています。

そのため、更年期障害により不眠や、疲労感、肩こりやのぼせ、イライラや落ち込み、焦燥感などが倦怠感と一緒に現れやすくなります。

急性肝炎による倦怠感の特徴

急性や慢性の肝炎の前触れとして倦怠感などの全身症状が現れることがあります。

徐々に腹痛や下痢、吐き気などの症状が現れたり、黄疸ができ、目や顔の皮膚が黄色くなったりします。

糖尿病による倦怠感の特徴

通常、糖分を取ると消化吸収されて、ブドウ糖として血液に取り込まれます。

このブドウ糖を中性脂肪として血液から体内に取り込むために必要不可欠なのがインスリンです。

また、ブドウ糖が取り込まると血糖値が上昇しますが、これを中性脂肪として体内に取り込むことで、インスリンは上がった血糖値を下げる重要な働きも担っています。

このインスリンの分泌がうまくできず、血糖値が慢性的に高い状態にある病気が糖尿病です。

糖尿病が進行すると全身の倦怠感やだるさが、喉の乾きなどの症状と一緒に現れてきます。

慢性疲労症候群による倦怠感の特徴

慢性疲労症候群は倦怠感や疲労感が回復せずに長期間続く病気です。

その他にも睡眠障害や筋肉痛、無気力症など心身に様々な異常がでる病気です。

うつ病や更年期障害などと症状がよく似ており、間違えられることもよくあります。

特に激しい症状などがないまま、倦怠感が続く場合には、更年期障害や精神疾患と共に、慢性疲労症候群の可能性が疑われます。

ストレスなど精神的な要因

仕事や家庭でのストレスの蓄積が、体のだるさや倦怠感として現れる場合もあります。

その状態で我慢し続けてしまうと、うつ病や自律神経失調症、心身症などの精神疾患などになってしまい、自律神経が乱れてしまうと、さらに体の不調が伴った全身の倦怠感へと悪化していってしまいます。

倦怠感を伴う主な精神疾患 うつ病、自律神経失調症、不安障害、心身症、適応障害など

栄養バランスの乱れ

近年は加工食品やインスタント食品、レトルト食品など便利な食品が豊富に揃っていますが、逆にそういったものが食生活の偏りを招き、栄養バランスが乱れてしまいやすくなっています。

中でも不足しがちなのがビタミン類です。

特に栄養素をエネルギーに変える働きをするビタミンB1やB2、B6、B12などが不足すると、取り入れた栄養素をうまくエネルギーに変換することができず、疲労回復しにくくなります。

結果として疲れが取れないなど「なかなか治らない倦怠感」に繋がってきてしまいます。

また、先ほど「倦怠感を伴う病気」のところでご紹介した貧血なども、鉄分が不足したことが倦怠感の原因です。

このように栄養バランスの乱れにより、栄養が不足すると体がうまく機能せず、それが倦怠感につながってきてしまいます。

ビタミンの中でも特に不足すると倦怠感を招きやすい栄養素と、その栄養素が持つ役割をご紹介いたします。

栄養素名 役割
ビタミンB1 糖質をエネルギーに変えるために必要不可欠なビタミン、特に吸収されにくいビタミンとしても有名。
ビタミンB2 脂質をエネルギーに変えるために必要不可欠なビタミン
ビタミンB6 食物のタンパク質を分解して、体内で新しいタンパク質を合成する過程で必要不可欠なビタミン
ビタミンB12 赤血球の生成に欠かせないビタミン。別名「造血のビタミン」

不規則な生活や睡眠不足

睡眠不足が続いたり、夜更かしや徹夜など不規則な生活が続くと疲労がなかなか取れにくくなります。

そういった心身の疲労の蓄積が全身の倦怠感に繋がることもあります。

睡眠時無呼吸症候群

通常睡眠時も私たちは無意識のうちに呼吸をしていますが、睡眠時無呼吸症候群にかかると、1回につき10秒以上の停止を一晩に30回以上も繰り返します。

そのため、睡眠をしっかりと取っているにも関わらず翌日にだるさや倦怠感が残ってしまいやすくなります。

睡眠時に大きないびきをかく方で、寝ても寝ても疲れが取れないという場合にはこの睡眠時無呼吸症候群が疑われます。

全身倦怠感を解消・予防するおすすめの方法

病気の前触れや、病気、疾患が原因の倦怠感は、その病気や疾患を治すことが倦怠感の解消に繋がります。

一方でそれ以外の場合には、主に「栄養バランスを整える」「規則正しい生活を心がける」「ストレスを溜め込まない」「質の高い睡眠を心がける」など日頃からのセルフケアで予防したり解消したりする効果が期待できます。

また、疲労回復効果の期待できる栄養素を取ることによって、より回復しやすい体を作ったり、瞑想(メディテーション)などで精神を安定させる習慣をつけるのも、倦怠感を解消・予防する効果が期待できます。



【解消・予防方法1】栄養バランスを整える

バランスの良い食事を心がけることで、体の機能を安定させ、より倦怠感や疲労を回復しやすい体を作るように心がけましょう。

1日3食をしっかり取ることや、不足しがちなビタミン類やミネラルなどは野菜などに多く含まれているので、野菜を意識的に取ることが大切です。

多忙であまり食事に気をかけてられないという方は、サプリメントなどを用いて不足しがちなビタミンやミネラルを補給しても良いでしょう。

先ほどご紹介したビタミンB1、B2、B6、B12は特に体のエネルギーや血液を作るために必要不可欠な栄養素です。

特にビタミンB1は疲労回復には必要不可欠な栄養素です。

また、体に吸収されにくいという特徴も持っています。

特に疲れた時には、ビタミンB1の吸収を高めたビタミンB1誘導体という種類のビタミン剤がおすすめです。

特におすすめなのがタケダ製薬の「アリナミンA」です。

フルスルチアミンというビタミンB1の吸収を助けるタケダ製薬独自の成分が含まれており、ビタミンB1が吸収されずらいという欠点を補っています。

そのため、通常のビタミン剤では吸収できないビタミンB1をより吸収することが期待できる医薬品です。

また、ビタミンB2、B6、B12も合わせて含まれているため、残業が続き疲れが溜まっているが休めない、疲れをどうしても取りたいという時におすすめのビタミン剤です。

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また、ビタミンB1、B2、B6、B12といった不足しがちなビタミンだけではなく、不足しがちなミネラルも合わせて一気にとれるおすすめの医薬品がシオノギ製薬の「ポポンSプラス」です。

ビタミンB1、B2、B6、B12を含めた10種類のビタミンと、鉄分やカルシウム、マグネシウムなどを含んだ総合ビタミン剤です。

買うのであれば全てを一つのサプリメントで一気にとってしまいたいという場合におすすめの総合ビタミン剤です。

もし、「アリナミンA」や「ポポンSプラス」のような、ビタミン剤を服用するのが不安という方は、栄養補助食品である「ミドリムシのちから」をおすすめいたします。

「なぜ、ミドリムシ?」と思われる方も多いと思いますが、実はミドリムシはビタミンB1やB2、B6、B12など疲労回復に効果が期待できるビタミンB群をはじめ、59種類の栄養素を含むスーパー栄養食なのです。

ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、動物性由来の栄養素と植物性由来の栄養素を両方持ち合わせており、その吸収率は93.1%(※1)と驚くべき吸収率の良さを誇っています。

他にも鉄分や、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなど現代人に不足しがちなミネラル、また脳疲労に効果が期待できるGABAなど、豊富な栄養素を体にしっかりと吸収することが期待できます。

そのため、全身倦怠感を解消することが期待できるだけでなく、全身倦怠感を感じにくくなる体づくりにも大きく貢献してくれる、スーパー栄養食なのです。

また、食品であるため副作用がほとんどなく、妊娠中や授乳中、または食事ができる年になった子どもや高齢者の方でも使用可能なので、安全性や安心という意味でもおすすめです。(※参考元:ユーグレナのちから製造元「株式会社ユーグレナ・アート公式サイト」より)

(※1:ユーグレナのちから製造元「ユーグレナ・アート公式サイト」より)

【解消・予防方法2】「規則正しい生活を心がける」

当たり前かと思われるかもしれませんが、規則正しい生活も、全身倦怠感の解消・予防につながる方法の一つです。

夜更かしをしたり、寝る前に食事やお菓子を食べたり、暴飲暴食をしたり、過度なダイエットをしたり、不規則な生活を送ってしまうと、それ自体が体のだるさや倦怠感につながってきてしまいます。

全身倦怠感の背景には病気やストレス、睡眠不足や更年期障害、生理・妊娠など実に様々な原因が隠れていることが予想されます。

また、原因が1つとも限りません。

そのため、規則正しい生活を送ることで、全身倦怠感の原因となりうることを1つでも減らしておくことで、予防に繋がりますし、それが原因で体のだるさや全身の倦怠感があった場合には、それだけで解消することが期待できます。

特に次のようなポイントに気をつけて、規則正しい生活を心がけてみてください。

  • 寝る2時間前から食事やお菓子を食べることを控える
  • 暴飲暴食をしない
  • 毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きるようにする(寝すぎもよくありません)

【解消・予防方法3】ストレスを溜め込まない

ストレスは私たちの自律神経を乱す要因の1つです。

ストレスを感じやすい現代社会で、ノンストレスで過ごせる人はいません。

そのため、溜まったストレスを意識的に発散してあげることで、全身倦怠感を引き起こさない、もしくは解消することが期待できます。

もちろん全身倦怠感は実に様々な原因が考えられますので、ストレスを解消しても全身倦怠感が治らない場合もありますが、一つでも全身倦怠感に繋がる原因を潰しておくことが予防・解消法としては大切です。

「寝ればストレスが解消できる」という方もいれば、「運動でストレスが解消できる」という方もいます。
人によってストレスが解消できる方法は違いますが、一般的にストレス解消に効果が高いと言われているのが「ウォーキング」です。

米ミシガン大学の研究結果によれば、1,991人のウォーキングイベント参加者のストレスレベルをウォーキング前後で調べたところ、参加者のほとんどがストレスレベルが改善され、また特にうつ病の傾向が強い参加者にはより大きなストレスレベルの改善が見られたのだそうです。(※2)

また、背筋を伸ばして、姿勢よく歩くことがメンタルヘルスに良い影響を与えるのだそうです。

このようにウォーキングは人が一番手軽に行えて、ストレスレベルの改善が期待できる運動なのです。

みなさんも1駅前で降りて歩く、もしくは朝早くでて駅まで歩く、など工夫をすれば無理なくウォーキングを続けることができると思います。

ぜひ、全身倦怠感で悩んでいる方、ストレスが溜まっている方は実践してみてください。

(参考元:Examining group walks in nature and multiple aspects of well-being: A large scale study,” Ecopsychology, DOI: 10.1089/eco.2014.0027.)

万歩計付きのスマートブレスレットなどを使って、毎日歩いた歩数を数で確認したり、目標を作るなど、モチベーションを保つ工夫をするのもおすすめです。

【解消・予防方法4】質の高い睡眠を心がける

睡眠は疲れを解消するためにとても大切な習慣です。

この睡眠が何らかの原因によって妨げられたり、質が落ちてしまうことでも「体が重い」「体がだるい」など全身の倦怠感は起きてしまいます。

「寝れない」ことによる睡眠不足が慢性化しているのであれば、原因がはっきりしているため、その解消に努めることで、全身倦怠感の解消が期待できると思います。

しかし、問題なのが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」や「肥満肺胞低換気症候群」「過眠症」など睡眠中に睡眠の質を大きく下げてしまう睡眠障害がある場合です。

睡眠中に起きる障害なので、1人では気づきにくく、さらには対処しにくいため、「ちゃんと寝ているはずなのに、朝になると体がだるい」といった謎の倦怠感だけが続いてしまいます。

そのため、それぞれ「寝てるのに、体がだるい、疲れが取れない」といった症状に加えて次のような症状が出ている場合には、これらの睡眠障害の可能性が疑われます。

また、極度の肥満体質の方は「肥満肺胞低換気症候群」の可能性もあります。

  • 大きないびきをよくかく
  • いびきが止まったり、大きな呼吸とともにいびきをかいたりを繰り返す
  • 夜中に目覚めることが多い
  • 寝汗をよくかく
  • 起床時に口がカラカラに渇いている
  • 起床時に頭痛がする
  • 日中の眠気がひどい

症状がひどい場合には、ご自身で対処するのではなく、まずは睡眠専門のクリニックを受診した方が良いと思いますが、ご自身で簡単にできる予防法や解消法も存在します。

また、もし睡眠障害が疑われるのであれば、次のような対策を実践してみてはいかがでしょうか。

簡単にできる「睡眠障害」対策1:横向きに寝る(左向き)

アーユルヴェーダの専門医、ジョン・ドウイラード博士の運営するHP「Lifespa」の記事「Amazing Benefits of sleeping on your left side(左向きで寝ることの驚きの利点)」によれば、左向きに寝るだけで次のような健康効果が期待できるのだそうです。

  • リンパ液の循環を促進する
  • 心臓から血液が流れやすくなる
  • 脾臓(ひぞう)を健康に保つサポートをする
  • 排泄機能が向上する
  • 消化、吸収を促進する
  • 血行を促進する
  • 胆汁の流れを良くする

(※参考元:Amazing Benefits of sleeping on your left side(John Doullard’s LifeSpa))

左向きに寝るだけでこれだけの効果が期待できるのであれば、やって見る価値は十分にあると言えるでしょう。

簡単にできる「睡眠障害」対策2:口呼吸にならない工夫をする

花粉症やアレルギー性鼻炎、または鼻炎などにより鼻が詰まってしまい、口呼吸をせざるを得ない時もあります。

実は睡眠中の口呼吸は上気道が狭くなってしまいやすく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの他にも様々な睡眠障害に関わってくると言われています。

そのため、できる限り口呼吸にならない工夫をしましょう。鼻が詰まっている時などは次の商品で鼻腔を広げてあげると、スッと鼻が通ってくれる可能性が高くなります。花粉症や鼻炎にお悩みの方はぜひお試しください。

簡単にできる「睡眠障害」対策3:太りすぎない

「肥満肺胞低換気症候群」の主な原因は太りすぎです。

太りすぎ、胸に脂肪が蓄積したことが原因で肺が圧迫され、睡眠中に呼吸が浅くなってしまいます。

症状としては、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などと同様ですが、ほおっておくと重篤な病気へと繋がってしまう可能性もありますので、十分に注意しましょう。

簡単にできる「睡眠障害」対策4:寝酒をしない

寝酒は、不眠症の解消には一切なりません。睡眠時にアルコールが残っていると、次のように体の中で様々な変化が起きます。

結果的に睡眠の質が大幅に下がり、「寝ても寝ても眠い」という状況を引き起こしてしまうのです。そのため、眠れないからといって寝酒をするのはあまりいい選択とは言えません。

  • ドーパミンが分泌され興奮状態に陥る
  • 首の筋肉が緩み、睡眠時無呼吸症候群の原因になる
  • 利尿作用により、夜中にトイレに起きてしまう
  • 交感神経(睡眠時は通常副交感神経が優位)が優位になってしまう
  • アルコールで胃が荒れる
  • 肝臓がアルコール分解のために働き、休めない

まとめ

いかがでしたか。全身の倦怠感の背景には病気から、睡眠障害、そしてストレスなど実に様々な原因が隠れています。

血行不良であったり、ストレスや睡眠障害などご自身で対処できるものもあれば、対処できないものも多く存在します。それを正確に見分けることは難しいと言えるでしょう。

いつもと違う症状が現れてしまったり、全身の倦怠感がひどくて耐えられない、または謎の全身倦怠感が長期間続くという場合には、重篤な病気が背景にある場合もあります。

そういった場合には、ぜひ無理をなさらずに、医療機関を受診してみてください。

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