女性に多い!寝ても寝ても眠い症状の原因と、その対処法とは?

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女性に多い!寝ても寝ても眠い症状の原因と、その対処法とは?

「ちゃんと寝ているはずなのに、いくら寝ても眠気がとれない」そんな経験はありませんか。

「寝ても寝ても疲れが取れない」という悩みは男性も女性にも共通ですが、「寝ても寝ても眠い」という悩みは女性が抱えている割合の方が多いと言われています。

では、一体なぜ寝ても寝ても眠気が取れないのでしょうか?ここではその原因と、ご自身でできる対処法についてご紹介いたします。

睡眠で眠気が取れるのはなぜ?

「人間はなぜ眠るのか?」「なぜ睡眠で眠気が取れるのか?」実は睡眠のメカニズムは未だ研究過程にあり、解明されていません。

しかし、近年の研究結果から、人が何のために眠るのかという理由が徐々に明らかになってきています。

私たちが睡眠を取る理由は大きく分類すると主に次の4つの目的のためとされています。

  • 脳を休める(脳内の温度を下げる)
  • 記憶の整理
  • 体のメンテナンス(細胞の修復など)
  • 免疫力を高める(免疫細胞の修復など)

睡眠では主に脳と体のメンテナンスを行い、日中に溜まった睡眠物質(疲労物質)を少なくしているため睡眠で頭がスッキリしたり、眠気が取れたりするのです。

そもそも、なぜ私たちは眠くなるのか?

そもそも私たちが眠くなるのは、疲労物質の一種である睡眠物質がたまり、睡眠を司る睡眠中枢に作用する液性機構という仕組みと、体内時計のリズムによる神経機構の仕組みがあるためです。

表1、液性機構と神経機構

機構名 眠気が発生する仕組み
液性機構 日中に使われる様々なホルモンが分解され、その副産物として生まれる睡眠物質が睡眠中枢に作用するため、眠気が発生する。
神経機構 私たちの体は常にある一定のリズムで体温やホルモンバランスが変化しています。体温が下がり、メラトニンというホルモンが分泌されるタイミングで自然と眠気が発生する。

寝ても寝ても眠い時に考えられる原因や病気の可能性とは?

通常、睡眠中は脳が活動している状態のレム睡眠(浅い睡眠)と、脳が休んでいるノンレム睡眠(深い睡眠)が交互に繰り返されています。

先ほどご紹介した「私たちが睡眠を取る目的」をノンレム睡眠とレム睡眠どちらの時に行われているかを分類すると次のようになります。

ノンレム睡眠 脳を休める(脳内の温度を下げる)
体のメンテナンス(細胞の修復など)
免疫力を高める(免疫細胞の修復など)
レム睡眠 記憶の整理

ノンレム睡眠は脳や体のメンテナンスを行う睡眠パターンですが、レム睡眠は記憶の整理などを行いながら眠気を取るという役割も持っていると言われています。

15〜20分程度の昼寝で眠気がすっきり取れるのは、昼寝がこの浅いレム睡眠であるからです。

このように睡眠中にノンレム睡眠とレム睡眠があるリズムで繰り返され、脳と体のメンテナンスと、眠気を取る作業が行われているからこそ、起床時に頭や眠気がスッキリするという訳なのです。

そのため何らかの原因により、ノンレム睡眠とレム睡眠のリズムが乱れてしまったことが「寝ても寝ても眠い」という症状に繋がると考えられます。

このリズムを乱してしまう理由は病気から、精神的なストレスから、またはホルモンバランスの乱れまで、実に様々です。

特に毎月の生理や妊娠、閉経などホルモンバランスの変化が大きい女性の方が「寝ても寝ても眠い」という症状に悩む人が多いとされています。

では、主にどのような原因で「寝ても寝ても眠い」という症状が発生してしまうのか、代表的な原因は次の通りです。

  • 生理(特に生理前)によるホルモンバランスの乱れや貧血
  • 妊娠(特に妊娠初期)によるホルモンバランスの乱れや貧血
  • 更年期障害によるホルモンバランスの乱れ
  • ストレスなど精神的な要因による自立神経の乱れ
  • 病気(貧血など)
  • 睡眠障害(過眠症、睡眠時無呼吸症候群SAS、肥満肺胞低換気症候群など)
  • 不規則な生活(寝る前の食事、お酒の飲みすぎ)

では、それぞれの原因とその対処法について詳しく解説していきます。

【女性特有】生理によるホルモンバランスの乱れ

生理は女性のホルモンバランスを乱し、睡眠の質を下げてしまう大きな原因の一つです。

特に生理14日前から生理予定日までの期間には、プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンが多く分泌されます。

プロゲステロンは女性の体を子どもを身籠もりやすいように変える働きをするホルモンです。そのため、プロゲステロンには女性の体温を高くする働きがあります。

女性の基礎体温周期の高温期と呼ばれる時期に、女性の基礎体温が上昇するのは、このプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響です。

一般的に人間は体温が高い状態から低くなってきた時に眠気をもよおすと言われています。そのため、プロゲステロンの影響で体温が下がりにくく、睡眠の質が落ちてしまいます。

これが「寝ても寝ても眠い」という症状を引き起こしてしまう最大の原因です。また、プロゲステロンには睡眠薬にも匹敵するほどの眠気を催す作用もあります。

そのため、日中にプロゲステロンが分泌されることで、たとえしっかり睡眠が取れていたとしても眠気が現れてしまいやすくなります。

また、これ以外にも生理によって女性の体は大きく変化をしますので、次のようなことも「寝ても寝ても眠い」と感じる要因になっている可能性があります。

表1、生理前、生理中、生理後に「寝ても寝ても眠い」と感じる原因一覧

生理前 プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が多くなり、女性の体温が上昇し、睡眠の質が低下することが原因。またプロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。
生理中 プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌は治まってくるため、生理による貧血、または生理に関連する病気、生理痛対策に服用している薬の副作用などにより睡眠の質が低下することが原因。
生理後 生理後はエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌され、体調は改善するのが一般的です。そのためこの時期の眠気は貧血やエストロゲンが少ない、生理に関連する病気などにより睡眠の質が低下することが原因。

こちらの記事でも、生理によって引き起こされる体のだるさについて詳しく解説しておりますので、合わせてお読みください。

【女性特有】妊娠によるホルモンバランスの乱れ

生理と同様に妊娠によるホルモンバランスの乱れによっても、女性の体は大きく変化をします。

そのため、様々な原因により女性の睡眠の質は低下。それが、寝ても寝ても眠いという症状を引き起こしてしまうのです。

主に妊娠周期によって次のような原因が考えられます。

表2、妊娠周期別「寝ても寝ても眠い」と感じる原因一覧

妊娠初期(4〜15週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるため、女性の体温が上昇。これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。
妊娠の準備をするために、体があらゆる変化をするため、通常以上の負荷がかかる。それにより、睡眠の質を下がってしまう。
妊娠中期(16〜27週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるため、女性の体温が上昇。これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。妊娠初期に比べると「寝ても寝ても眠い」症状はおさまってくるのが一般的。
妊娠後期(28〜39週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が最大になるため、女性の体温が上昇。これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。
エストロゲンの覚醒作用により、睡眠の質が落ちてしまう。
胎児を育てるために、通常以上のエネルギーを消費するため、疲れやすい。また、疲れも取れにくい。
大きなお腹によって寝ている時にお腹にかかる負荷も大きくなる。これも女性の睡眠の質を下げてしまう要因の一つ。

こちらの記事でも、妊娠によって引き起こされる体のだるさについて詳しく解説しておりますので、合わせてお読みください。

女性更年期障害によるホルモンバランスの乱れ

40代後半から50代前半にかけて女性は閉経を迎えます。

その時期に、女性の体の中では今まで分泌されていたエストロゲン(卵胞ホルモン)がうまく分泌されなくなってしまいます。

これによりホルモンバランスの乱れが生じ、それが体温調節や呼吸など、体のあらゆる機能を調節する自律神経の乱れに繋がってしまいます。

これにより体内時計のリズムが乱れるだけではなく、睡眠のレム睡眠、とノンレム睡眠のリズムも乱れてしまいます。そのため睡眠の質が低下し、「寝ても寝ても眠い」という症状が現れてしまうのです。

また、更年期障害は主にのぼせやほてり、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、イライラ、不眠、動悸、肌荒れやむくみ、精神的な抑うつ、焦燥感など肉体面や精神面にさまざまな症状が現れ、ちゃんと寝ているにも関わらず、眠気を感じてしまうこともあります。

女性の更年期障害におすすめの漢方薬とは?

女性の更年期障害の最大の原因はホルモンバランスの乱れなので、お医者様などにかかった場合には「ホルモン補充治療」などが行われる場合が多いです。

または近年増えてきているのが「漢方治療」です。

漢方は幅広い症状に対応する上に、副作用もあまりないことから、セルフケアとしても使われており、女性用の更年期障害ケアの漢方薬や漢方処方のお薬も多く市販されています。

そんな、女性の更年期障害用の漢方薬の中で、不動の人気を誇るのが「命の母A」です。命の母は、更年期障害の原因の一つであるホルモンバランスや、幅広い症状の改善に効果が期待できる漢方とビタミンの複合薬です。

漢方薬と共に疲労回復や体の機能を調整するビタミンも合わせて取れることから、人気となっています。

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また、通常の漢方薬を使用する場合には、症状や体質に合わせて、主に次のような漢方薬が使われます。

表3、女性の更年期障害に良いとされる漢方薬

漢方薬名 こんな症状に効果的
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 冷え性、めまい、貧血、むくみ
加味逍遙散(かみしょうようさん) 発作性の熱感、発汗、神経過敏、精神不安、イライラ、起こりやすい、肩こり、頭痛、めまい
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 発作性の熱感、のぼせ



男性更年期障害によるホルモンバランスの乱れ

男性は45歳〜50代前半にかけて、テストテロンと呼ばれる男性ホルモンの分泌量が低下します。

女性に比べて分泌量の低下が緩やかなので、女性の更年期障害ほどの症状が見られない場合があります。

しかし、女性と比べて男性の更年期障害は60〜70代まで続く可能性もあるという特徴があります。

このような更年期障害によるホルモンバランスの乱れから、自律神経の乱れにつながり、睡眠の質が低下。「寝ても寝ても眠い」という症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。

また、女性と同様に人によっては更年期障害の症状がひどくあわわれる場合もあり、それによっても日中に眠気やだるさを感じやすくなる場合があります。

男性更年期障害におすすめの漢方薬とは?

女性に比べて男性の更年期障害の自覚症状は少ないため、女性ほど多くの市販薬が出ていませんが、通常、男性の更年期障害に使われる漢方薬は以下になります。

表2、男性の更年期障害に良いとされる漢方薬

漢方薬名 こんな症状に効果的
八味地黄丸(はじみじおうがん) 気力・精力の減退、下半身の脱力感、冷え、しびれ
補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 疲れがとれない、倦怠感、食欲不振
六味丸(ろくみがん) 気力・精力の減退、下肢の脱力感、手足のほてり、しびれ
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 気力・精力の減退、下半身の脱力感、冷え、むくみ、しびれ
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) 神経過敏、精神不安、のぼせ、不眠、動悸、へその上あたりの拍動
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 抑うつ、精神不安、イライラ、不眠、肋骨の下の圧痛・不快感、へその上あたりの拍動

その中でも、男性の更年期障害対策の漢方薬として最も多く使われるのが八味地黄丸(はじみじおうがん)です。

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ストレスなど精神的な要因による自律神経の乱れ

ストレスなど精神的な要因でも自律神経は乱れてしまいます。

そのため、仕事や家庭、人間関係などのストレスが原因で自律神経が乱れ、睡眠の質が下がってしまうこともあります。

これが「寝ても寝ても眠い」原因に繋がってきます。

また、人間は過度なストレスを感じると、眠気を催す可能性があるとも言われています。

ストレスの多い現代社会、これが原因で「寝ても寝ても眠い」と感じている方は多いことが予想されます。

ストレスをあまり溜め込みすぎていると、うつ病や適応障害、自律神経失調症などに発展してしまうこともありますので、我慢せずに、一定期間の休息をとったり、ウォーキングなどの適度な運動でストレスを発散したり、ストレスを感じる環境を変える努力を始めるなど早めの対策を心がけましょう。

病気(貧血など)

病気も「寝ても寝ても眠い」と感じる原因の一つです。

例えば眠気をもよおす代表的な病気が「貧血」です。

貧血は血液中の赤血球の数が少なくなり、酸素を体に運べなくなることにより起こる、いわば体の酸素欠乏症です。

実は体の中で酸素を一番消費しているのは脳であり、貧血で脳に十分な酸素が行き渡らなくなると睡眠の質が低下してしまう可能性があります。

なぜなら、深い睡眠に入るためには多くの酸素を脳に供給しなければならないためです。

そのため、十分寝ているはずなのに眠い、という症状が生じるようになります。

貧血の正式名称である「鉄欠乏性貧血」からも分かる通り、体の鉄分が不足することによって貧血は起こります。

主に生理などで鉄分を失いやすい女性に多くみられる病気です。

また、鉄分は男女問わず加工食品やレトルト食品などが増えた現代人に欠乏しやすい栄養素の一つでもありますから、鉄分を含んだバランスの良い食生活によって改善が期待できます。

もし、忙しくて食生活を改善する余裕がないという方は、鉄分のサプリメントなどで、栄養素を補うようにすると、「寝ても寝ても眠い」という症状の改善が期待できます。
また、サプリメントの選び方としては、次のような基準を満たすものを選ぶと良いと思います。

  • 鉄分の吸収をサポートするビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCを配合している
  • 鉄分の吸収率が高いヘム鉄を配合している

これらを満足するおすすめの鉄分サプリメントが「美めぐり習慣」です。

多くの鉄分サプリメントが「鉄分だけ」や「鉄分プラスビタミンC」など上記基準を満足していない中、この「美めぐり習慣」はビタミンB6、B12、Cが配合されていることや、ヘム鉄が100%で使われていることなどから上記基準を満たしています。

貧血に悩む方におすすめのサプリメントです。

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睡眠障害

睡眠障害も「寝ても寝ても眠い」原因の一つです。

不眠症の場合には「寝られない」ため、次の日の眠さの原因は「寝られなかったため」とはっきり特定することができますが、「過眠症」「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」「肥満肺胞低換気症候群」などは「寝れている」ために、次の日の眠さの原因が明確にわからないという難しさがあります。

では、一体それぞれどのような特徴を持った睡眠障害なのかを詳しくご紹介いたします。

過眠症

過眠症は、夜にちゃんと寝ているはずなのに、日中に眠気が生じてしまう病気です。

寝ているはずなのに日中の眠気を感じるという状態が3ヶ月以上続いた場合には、過眠症の可能性があります。

また、日中に無意識のうちに眠りについてしまっていることが多いという状態も、過眠症の可能性が考えられます。

主に日常生活でのストレスが原因となることが多い過眠症ですが、遺伝的な影響もあると言われています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)はその名の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。

10秒以上の呼吸停止が1回の睡眠中に30回以上あると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

この病気の怖さは、睡眠中に自分が無呼吸であるかどうかを確認できないことにあります。

そのため、「寝ても寝ても眠い」という症状に加えて、次のような症状がある場合には、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。

  • 睡眠時に大きないびきをよくかく
  • 夜中に何度も目がさめる
  • 睡眠時に寝汗をかいてしまうことが多い
  • いびきが止まったと思ったら、大きな呼吸とともにいびきを再びかく
  • 起きた時に口が乾いている
  • 起きた時に頭が痛い
  • 起きた時に熟睡感がない
  • 日中に耐え難い眠気がある
  • 寝ているのに疲れが取れない
簡単にできる予防法
  • 仰向けではなく横向きに寝る
  • 口呼吸にならない工夫
  • 太りすぎないこと
  • 寝酒を避ける

※花粉症や鼻炎の方など鼻が詰まって口呼吸になってしまいがちという方も多いと思います。そういった方には、この「ブリーズライト」をおすすめします。鼻腔を開いて鼻呼吸をよりしやすい状態にしてくれる商品です。花粉症の本メディア管理人も2〜4月の花粉症の季節には、このブリーズライトをして眠っています。

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肥満肺胞低換気症候群(OHS)

肥満肺胞低換気症候群とは、肥満により脂肪が胸のあたりにたまり呼吸がしづらくなってしまう病気です。

症状としては、日中の耐え難い眠気や、朝起きたときに頭が痛いなど先ほどご紹介した睡眠時無呼吸症候群とよく似ています。

また、合併症として「高血圧」や「多血症」「右心不全」など循環器系の病気になってしまうことが多く、放っておくと死にも繋がってしまう恐ろしい病気です。

著しい肥満者で、「寝ても寝ても眠い」という症状以外に、普段とは違う症状や息苦しさが現れた場合には、すぐに医療機関を受診した方が良いと言えます。

不規則な生活

不規則な生活も「寝ても寝ても眠い」状態を引き起こす大きな原因の一つです。

中でもついやってしまいがちなのが「寝る前の食事」「寝酒・飲み過ぎ」です。

これらは睡眠の質を下げ、しっかりと寝ているはずなのに「寝ても寝ても眠い」という状態を引き起こしてしまいます。

では、それぞれ一体なぜ「寝ても寝ても眠い」状態を引き起こしてしまうのでしょうか?

1つずつ詳しく見ていきましょう。

寝る前の食事は睡眠の質を落とす要因!?

食事を取った後に寝ると幸せな気分がしますが、起きてみて「なんだか体が重いし、胃がだるい・・・」そう感じた経験はありませんか。

実は寝る前に食事やお菓子などを食べてしまうと、胃腸は消化を始めます。

本来体を休めるはずだった睡眠の時間に、体は消化に集中してしまうため睡眠の質が下がってしまうのです。

また、睡眠中は胃腸の働きが鈍くなっているため、睡眠中の消化は胃腸に大きな負担をかけます。

そのため消化不良を起こしやすく、翌朝の胃もたれや胃のむかつきなどに繋がってきます。

そのため、寝ても寝ても眠いと感じてしまうのです。

良質な睡眠をとるためには、少なくとも寝る2時間前から食事やお菓子を控えるようにした方が良いでしょう。

お酒のあとの睡眠は麻痺に近い!?

お酒を飲むと脳の覚醒中枢が麻痺するので、すっと眠れます。

この効果から「寝れない、でも明日仕事だから寝なくちゃ」といった時に寝酒をするとすっと眠れてしまいます。

寝酒は、一見すると睡眠が取れたという意味では良いかもしれませんが、実はこれは質の良い睡眠が取れず帰って「寝ても寝ても眠い」という状況を作り出してしまう可能性がある行為なのです。

また飲み過ぎて、アルコールが多く残った状態で眠ることも寝酒と同様です。

次のような変化が体で起こるため、アルコールの入った状態で眠ると睡眠の質が下がってしまい、寝ても次の日に眠気を感じてしまうことが多くなってしまいます。

  • アルコールを摂取すると覚醒物質であるドーパミンが分泌され興奮状態になる
  • 首の筋肉が緩むため、睡眠時無呼吸症候群になりやすい
  • アルコールの利尿作用により夜中に起きがち
  • 交感神経が優位になってしまう
  • 胃がアルコールで荒れる
  • 肝臓がアルコール分解のために働く

このようにお酒は不眠症など、寝られない障害の解消にはつながりませんし、かえって悪化させてしまう可能性もあります。

そのため、毎日お酒を飲むという方はお酒の飲み過ぎや、寝酒に注意するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。「寝ても寝てもだるい」と感じるのは病気から不規則な生活まで、実に様々なことが原因となっている可能性があります。

原因が1つとも限りません。

そのため、今回ご紹介した商品などを使って対処をしつつ、もし「寝ても寝てもだるい」という状態が続くようであればその裏には何か重大な病気が隠れている可能性も十分に考えられます。

そういった場合には、一人で対処しようとはせず、医療機関を受診するようにしましょう。

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